やりたかったこと。

 これ。



バトミントン。



ずーっとやりたかった。
大好きなバトミントン。


子供の頃は「遊ぶ」ということに何の後ろめたさも感じなかったのに、どうしてだか大人になってから、ちょびっと罪悪感を感じるようになっていました。自分の仕事に対して自信が無さ過ぎたのでしょうね。もっと頑張らなくちゃと、ついつい一直線に暗闇を突っ走る癖がありまして。
今だって決して自信がある訳でも何でもないけれど。
普段の営みこそ、現実社会で普通に「生きる」ということこそ、大事なことなのかも知れないと、最近になってようやく。わかって来ました。
・・・遅い!!!(笑)

芸の鍛錬を怠るつもりは ありませんが、

限りある人生、楽しみたい。



妹と勝負。
鉄棒高速回転。
どうやら姉妹そろって負けん気が強いらしい。



久しぶりに紹介します。
黒のモジャモジャ。名前は「くぅ」
飼い主に似て(?)ふてぶてしいので、近所のおばさまには「くぅさん」と呼ばれています。
特技は自虐。趣味は覗き見。とんでもない犬です。

でも、私はくぅが好きです。



すみか

ありがとうございます。

『吉原裏同心』第一話をご覧くださったみなさま、ありがとうございました。
いかがでしたか?
これから色々な事が発展して行きますので、お楽しみいただければ嬉しいです。
薄墨太夫、一瞬の登場でしたが。これが幹次郎さまとの運命の出会いでございます。

こちら番組ホームページでは、次回の内容やスタッフブログなど沢山情報が詰まっています。
ご意見掲示板などもあるので、よかったらぜひご感想をお寄せください。
あ、よかったら私にも教えてください。お手紙待ってます!
「薄墨太夫はもっとハッとする美人がよかったぞー」とか正直な意見を仰っていただいても大丈夫ですよ。重々承知していますので・・・(笑)
お見苦しい点も多々あるかと思いますが、これからの放送で薄墨太夫の心の内を感じてもらえたら嬉しく思います。

すみ花

『吉原裏同心』

 
いよいよ始まります。

みなさまの心の何処かに残る作品となることを願っております。

『とっておきサンデー』


主演の小出恵介さんとご一緒に「吉原裏同心」の魅力をお話しさせていただいて来ました。

ご覧くださったみなさま、ありがとうございました。



いよいよ放送が迫ってまいりましたね。



またひとつ、お知らせさせていただきます。

京都府にお住まいのみなさーーん!
6月26日(木)午後6:10〜7:00
NHK総合『京いちにち』の「京のこの人」というコーナーに出演いたします。
NHK京都局のスタッフの皆様がわざわざ日帰り弾丸ツアーで東京まで来てくださり、時代劇撮影時の様子やインタビューなど、密着取材?をしていただいたのです。
ドラマ撮影中も、ずっと温かく見守ってくださいました。
私は本当に幸せ者だと思います。

京都府のみなさん。よかったらぜひ見てください!



すみ花

オーケストラ。

 昨日は、梅田芸術劇場にて
『阪急ゆめまち親子チャリティコンサート』のナビゲーターを務めさせていただきました。
演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団の皆様。
指揮は 藤岡幸夫さん。

リハーサルから参加させてもらったのですが
ここに座っていると、オーケストラの凄まじいエネルギーに身体中が身震いしてしまうような、そして情感溢れる音楽に心が刺激され、気がつけば涙が流れてしまっている。そんな感覚でした。

それぞれの楽器から音が鳴っているのだけど、それを演奏している人の心がそのまま音に乗って出て来ているようでした。指揮の藤岡さんが「ここ、もっと歌って!」「ここは誘惑してるところだよね!」などのたった一言で演奏がガラッと変わるのです。心が通じ合う信頼関係がある中でものを創って行ける事は本当に素晴らしいと思いました。


コンサートには沢山の子供達が来てくれました。
大人になって感性が少々鈍って来ている私にだってこんなに感動をいただいちゃったんですから、純粋な子供達はきっと豊かな経験が出来たのではないかなと思います。

沢山のクラシック音楽の演奏に加えて、
デュカス作曲の「魔法使いの弟子」では語りを担当させていただいたりもしました。
曲にどのタイミングで台詞をはめて行くか。とても難しくて仕上げるまでに大層な時間がかかってしまいましたが、本番では 私もひとつの楽器のパートになったつもりで関西フィルの皆様とお客様と一緒にその世界を楽しめて良かったです。

そして、こんな迫力満点のセットを使った曲も!
チャイコフスキー作曲「1812年」
大砲!!ドッカーン!!
フランスのナポレオン軍がロシアへ攻め込んだ戦争で、モスクワでの戦いとロシア軍大勝利を描いた曲です。
大砲の横で威張って指揮をとっているロシア軍の将軍は・・・
はい。・・・野々でした(笑)


前回のコンサートに引き続きナビゲートをさせていただきましたが、こうして微力ながら、というより無力ながらも、舞台と客席をつなぐ架け橋のようなお役を務められたこと。
幸せに思います。

そして、指揮者の藤岡さんには大切なことを沢山教えていただきました。
お仕事に向かわれる姿勢には、胸を打たれました。
私も自分の出来ることを極めて行きたいと思います。


なんだか私、オーケストラにハマってしまったようであります。
見えないものに心が満たされる感覚。大事にしたいです。


さてさて、本日22日(日曜日)
11:00〜11:54
NHK『とっておきサンデー』
見ていただけたら嬉しいです。
生!放!送!


sumika

一年の軌跡・・・?

 
週刊文春の「原色美女図鑑」をご覧くださったみなさま、ありがとうございました。

沢山の方が読まれている雑誌ですから、、、
私を知ってくださっている方が果たしてどれくらいいらっしゃるのかしら。うーん、恐縮だなぁ。でも、こんな機会をいただけて光栄だなあ。と、この一週間「週間文春」を目にする度しみじみと考えていました。

相模湖にて。
初めてボートを漕ぎました。最高。

空気が澄んでいて、研ぎ澄まされた空間でした。
ずうっとここに居たかったです。



マネージャーさんも、ののがたりに沢山写真が載せられるようにと、私の愛用カメラ(ルミちゃんといいます)をがっしり構え、望遠レンズまで使ったりして。「おお!逆さ富士が撮れた!」って。いつの間にか私は山に見立てられていました(笑)
せっかくなので。
以上3点。
(撮影:マネージャーさん。色味編集:野々。)




さて 話しを元に戻しまして・・・

 今回のカメラマンはミナモトさん。

実はですね、これはほんとの偶然なのですが、
ちょうどばっちり一年前に、私はミナモトさんに撮っていただいていたのです。




それが、こちら。

og.jpg

びっくりでしょう?

どちらの写真も自分そのものが映し出されていると思います。

「一年ですごく変わったね。」と言ってもらいました。
こうして内面も含めて変化を見届けてくれるくれる人がいることに感謝して・・・あれっ?
歳とったなぁと言いたかったのとかしら?(笑)まぁいいか。

何にしろ、変化を恐れずに、歳を重ねて行けたらいいなと思います。



  私の最近のテーマ
   『離見の見』



ということで。
では。みなさまご自愛ください。



すみ花




クランクアップ。

 クランクアップ。

・・という言葉を初めて使いました。
なんだかモゾモゾします。

昨日をもって、NHK木曜時代劇『吉原裏同心』の撮影がすべて終了しました。
時代劇も初めて。連続ドラマも初めて。色々なことに戸惑い、気が気でない4ヶ月間を過ごしました。思うように出来ず反省を繰り返す毎日でしたが、スタッフの皆様、所作指導の先生、出演者の皆様にご指導いただいて、なんとかここまで辿り着くことができました。
舞台出演の時に感じるような、お客様と一緒にその世界を共有するとか、達成感とか、そういった感覚は全然なく、なんだかとりとめのない気持ちがふわふわと浮いている感じですが、沢山の方にこの作品を楽しんでもらいたい。その想いだけは強くあります。


今週日曜日22日
11:00〜12:00
NHK「とっておきサンデー」に出演させていただきます。
生放送です。ぜひ観ていただけたら嬉しいです!



すみ花

TBSラジオシアター公開録音!

 

昨日は、TBSラジオ「ラジオシアター文学の扉」の公開録音でした。

憧れだった代官山の蔦屋書店。
東京の都会なのに、なんだか異国に迷い込んだようにゆったり穏やかで、なのにスタイリッシュな空間は、文学の世界に入って行くのにぴったりな場所でした。

ののがたりを見て応募してくださったという方も多くいらっしゃったと聞きました。本当にありがとうございます!沢山の応募があった為、当選の倍率がちょっと高かったようです(>_<)

放送は、7月20日(日)・27日(日)午後9時〜9時30分です。
インターネットの「ラジコン」でもお聴きいただけます。
スタジオでの録音とは一味も二味も違う臨場感をラジオでも味わっていただけると思いますので、どうぞお楽しみに!また近くなったらお知らせしますね。


今回の作品は『ラプンツェル』。
ディズニーのアニメ映画でも有名ですよね。私はそのイメージが強かったのですが、今回はドイツのグリム兄弟が19世紀の半ばに著した原作に基づいています。「音だけの世界」の中でラプンツェルの心のうちをどう表現するのか。やはり、歌でございますよ。この時代にドイツで親しまれていたドイツ民謡を沢山歌わせていただきました。
でもなにしろアカペラですから、お客様と非常に近い距離ですから。。緊張して全身震えている自分がとても情けなかったです。でも、物語が進むにつれて緊張もほぐれて行き、お客様と一緒に空間を共有できる感覚が久しぶりで、かなりワクワクしました。そして、生まれて初めて動物の役もさせていただいたのですよ!やみつきになります。またいつか動物を演じたいです。
今まで何気なく読んでいたグリム童話ですが、実は奥が深く、そこに秘められたメッセージを知って、また色々と読んでみたくなりました。
ラジオドラマの後の中嶋朋子さんとの対談では、そんなお話しも沢山聴けると思いますので、放送を楽しんでいただけたら嬉しいです。


すみ花









『シェルブールの雨傘』制作発表

 左から演出家の謝珠栄先生、野々、井上芳雄さん、大和田美帆さん。

初めてお仕事ご一緒させていただく方ばかり。
ドキドキのうちに制作発表が始まり、いよいよ私がご挨拶する番に。冷や汗とともにマイクを握りしめ、よしっと意気込んだ途端、スカートの生地にアクセサリーがひっかかってしまい身動きできず。。ひゃーー!!その瞬間、井上芳雄さまがバッと立ち上がり私の前で両手を広げ私を隠してくださり(あぁ、「ミュージカル界のプリンス」とはまさにこのお人のことだわ。)、大和田美帆さまが瞬時に手際良くひっかかっている部分を直してくださり(あぁ、新婚の人妻の色気と優しさはとろけるようだわ。)そして謝先生が傍でお母さんのように見守ってくださり(いや、お母さんにしては若く美しすぎる。お姉さまだな。)夢うつつの内に私は皆さんに助けていただいてしまっていました。
素敵な方々とお仕事が出来る幸せを、この時 噛み締めました。
出演者の皆様尊敬する素敵な役者さんばかりです。
今までは、せりふが一つもなくて歌だけのミュージカルだということで不安で一杯でしたが、やっと覚悟を決めました。芳雄さんが仰っていましたが、一人の人物を演じることに何も変わりないのだ。ということ。それを心に留めて思いっきり飛び込んで行きたいと思います。



よろしくお願いいたします!!

sumika nono



さて。

 
この日をソワソワして迎えました。


本日発売の

  週刊文春
 『原色美女図鑑』

よかったらお手に取ってみてくださいね。


sumika nono